車が空を走る未来は当面こないので安心してください
「いま、不便に感じていることを3つ述べよ。」
と言われてほいほい出てくる人はそう多くはいないと思います
問題意識が高いか、世間一般と感覚がずれているかのどちらかでしょう
そうなんです
何が言いたいかというと
アイデアが思いつかないのです
不便ということは、
そこには欲求と障壁があります
その障壁を取り除くか、別の道を作ってあげる方法を提供すればよいのです
これが本日ここで言うアイデア(TwitterやSnapchat的なのは今回スルー)
しかし、その火種となる不便が思いつかない
誰かが言ってましたが、本当に注意深く日常を過ごさないと見つからないと
社会に慣れすぎているのです
そんな中で、
昨日業務時間後にプランナーの方とゆるっと話す機会がありました。
その際に、話題にあがったことや思ったことをつらつらと
音楽業界や、出版業界、映画業界
この辺りは、まだ不完全とはいえ昨今急速に電子化(クラウド化)しました
今後もその流れは変わらないでしょう
「知ってる、知ってる。便利な世の中になったもんだ」
そう、誰でもこれで便利になることは分かります
どこでも良質なコンテンツが簡単に安価に手に入るようになる
素晴らしいですね
それでは、このタイミングで困る人・会社てどこでしょうか?
いくつかあると思いますが、
直接的に大きな打撃を被りそうなのが、
TSUTAYAをはじめとしたハード(ソフトなのかな?)のレンタル業界
ですよね
もっともっと音楽・映画などの電子化が進み、文化として根付いたとき
TSUTAYAはどんな戦略をもって、どんな事業をすればよいでしょうか
上記、全て受け売りなのですが、
この考え方大事だなぁと
誰だって技術進歩や革命的発想の連続で世の中が便利になっていることは知っています
しかし、その半面で市場を壊されて泣きをみる人が現れます
ここに注目することが少ない。目先のニーズを追いがちです
要は何が言いたいかというと、
「来るであろう未来を具体的に想定し、その中でニーズや不便を考えるべきではないか」
と
TSUTAYAが窮地に追い込まれることは、
そこまで深く考えなくても分かることです
しかし、現状それを心の片隅ででも感じている人はそこまで多くないでしょう
ざっくりとした進歩は感じているものの、その中で起こる細かなことまでは大半の人は想定していないのです。
ここを自分の中で具体化できているか、いないかで考えうる幅はもちろん、アイデアの将来性や伸びしろにも大きな差が生まれます
自分も全然できていない部分なので、もう少しミクロに未来を見て行きたいと思います
今月中に今の家を退去しなければならないのに、次の部屋も引越し日も決まっていない現状
自分自身の未来を、先に見据えたいと思います
冷静にヤバい
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